両親からの愛情で子供の人生が決まる

■「瞑想と催眠療法」■第６３４号
「両親からの愛情で子供の人生が決まる」
２０１８年５月15日発行
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私達の人生は、潜在意識内のデーターにより、決まります。
楽しい人生も辛い人世も潜在意識内のデーター次第です。

遺伝子のDNA内のデーターを探るとどんな病気になるか分かる時代ですが、
同様に、潜在意識内のデーターを探ると、どんな人生になるか分かるだけでなく
今や、自分の望む人生に変える事ができる時代になっていることをご存じでしょうか？

「両親からの愛情で子供の人生が決まる」のですが、今や、それを克服し
「なりたい自分になり、幸せな人生を思いっきり楽しむ」事ができる時代なのです。

■潜在意識内のデーターがどのようにして出来たか？
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lovecurve

潜在意識内のデーターの核の部分は、お母さんのお腹の中にいる時から3才までの間に作られます。
愛し合っている両親に、愛情深く育てられると、幸せな人生が送れるデーターが入ります。
しかし、ベネッセ教育総合研究所の調査によると妊娠中に２５％の夫婦の愛情が冷めるのです。
子供が2才になる頃には３４％の夫婦の愛情が冷め、
子供が3才になる頃には、3組に一組が離婚となります。

愛し合っていない両親、夫婦喧嘩の絶えない両親に育てられている私達。
今は自由な恋愛が可能ですが、太平洋戦争前は、親が子供の結婚を決め、
結婚は、女性は家に嫁いで、大家族のお手伝いさん的な存在でした。
社会に女性の仕事が十分にないので、離婚しても働き口がないので、離婚率も低かったのです。

今も多くの方が、婚前に婚約者にいくつかの不満があるが、結婚したらどうにかなるだろう。
結婚したら相手はきっと良い方向に変わってくれるだろう。我慢できるだろう。
と思って結婚するのですが、相手の嫌なところは結婚するやいなや怒濤のように増えていくのです。

愛し合っている両親から、愛情深く育てられれば、幸せな人生を送れるのですが、
現実は厳しく、我々は大昔から、茨の道を歩いてきているのです。

両親からの愛情で子供の人生が決まるのです

■両親からの虐待
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マルトリートメント

両親も子供に十分な愛情を与えたいと思っています。
しかし、両親にも子供の頃がありました。
あなたの両親が子供の頃、そのまた両親から十分な愛情を受け取っていなかったので、
やがて成長して、あなたという子供を作っても十分な愛情を注ぐことが出来なかったのです。

そこで下記のような虐待をしてしまうのですが、自分が虐待をしていることに気付けない
両親が多いのです。

「子供の脳を傷つける親たち」友田明美著によると

１，身体的虐待
２，性的虐待
３，ネグレクト（育児放棄）
４，心理的虐待

１，身体的虐待
躾として子供を叩いているはずが、子供の心には大きな傷が出来てしまうのです。

２，性的虐待
夜中にふと目を覚ました時に、セックスしている両親を目撃した子供の心にもまた大きな心の傷が出来ます。

３，ネグレクト（育児放棄）
子供にビデオを見せたり、ゲームを与えたりして、親は自分の用事をしている。
これが続くと子供の脳の様々な機能が損なわれていくのです。

幼子を保育園に入れての共働きも実は、育児放棄です。
母と子の一対一でも、十分な愛情を与えるのが難しいのが現状です。
保母さん一人が、何人の園児の面倒を見ているのでしょうか？
子供はもっとかまって欲しいのです。お母さんにも、お父さんにも。

４，心理的虐待
悪い事をした子供を叱る時、他の兄弟や友人と比較し、お前はダメな奴だと言うのは
実は、子供の人格を否定することになり、心理的な大きな傷が出来てしまうのです。

このように、親が普通に行っている行為の中に、子供の心を傷つけ、親を嫌いになったり
子供の能力をつぶし、うつ病やガンを招き、不幸に陥れてしまうものがたくさんあるのです。

根気が無く定職に就けない、仕事の成果を十分に上げられない、リストラ、貧困。
人間関係がうまく行かず、学校や職場でいじめられる、幸せな結婚が出来ない。。
結婚しても愛ある子育てが出来ず、その子供も愛ある家庭が作れない。

家族に向けるべき愛情を、仕事に向け、夫婦仲が悪くなり不倫し、仕事も家族も無くなる。

ニュースを賑わす様々な問題は、幼児期の両親からの愛情不足による心の傷が原因なのです。
しかし、これに気付いていない人が殆どなのです。

■脳の機能的な損傷
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「子供の脳を傷つける親たち」友田明美著によると
最近の高解像度の核磁気共鳴画像法（MRI）で脳を観察し、脳の各部位の容積を測定すると
驚いたことに、親からの虐待によって脳が萎縮してしまうことが分かりました。

感情や思考をコントロールし、行動抑制に拘わる前頭前野の体積が２０％減
集中力や意志決定、共感に関係する右前帯状回の体積が１７％減
顔の認知等をする視覚野の体積が１８％減

これらは、15才から25才のアメリカ人男女1500人からの聞き取り調査により、
虐待を受けた子供と、受けてない子供の脳を比較したものです。

虐待を受けた子供は、心の傷だけでなく、脳自体も大きな損傷を受けていたのです。

■瞑想や催眠による心と脳のケア
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近年の瞑想への大きな関心により、医療機関や大学等で瞑想の研究が盛んになりました。
そこで、瞑想により脳の機能の改善が出来る事が分かりました。
また、催眠療法により、心の傷の改善や、感情のコントロールが出来る事が分かりました。

親になる人の心のケアや、教育により、子への虐待を防ぐことが出来る事が分かりました。
更に、ＩＱ、ＥＱ、運動神経等の子供の能力を上げる方法も分かりました。

親になる人の心のケアには、催眠療法の年齢退行療法で自分の幼児期を振り返ると、
子供時代の親のどんな言動が、心の傷を作り、また反対に喜びとなるか分かります。

通常の意識状態で自分自身の幼児期を振り返るよりも、催眠や瞑想で振り返る方が
遙かに鮮明に幼児期の様々な出来事を思い出すことが出来ます。
そこで、子供への適切な接し方が分かります。

更に、催眠療法や瞑想法により、心を落ち着け、洞察力を高めていくことにより、
心に平安をもたらし、心の傷を癒やすことが出来ます。

更に、催眠療法や瞑想法により、様々なイメージをすることにより脳に多くの負荷をかける
脳トレが出来、脳の各部分の体積を増やし、様々な脳の機能を向上させることが出来ます。

身体の傷が、適切な処理をせずに放っておくと、化膿したり変形してしまうのと同じように
心の傷も、放っておくと悪くなりはすれ、良くなることはありません。

瞑想セミナーや自己催眠セミナー、そして催眠療法を受け、適切な処理をしましょう。

どれから受けるか迷う必要はありません、スケジュールを見て、受けられる時に、受けられるものを受けましょう。
そして、全て受けてしまいましょう。

あなたの人生が変わるのです。全て必要なのです。
すると、あなたの現在が、そして未来がとてつもなく輝きます。

今や「なりたい自分になり、幸せな人生を思いっきり楽しむ」事ができる時代なのです。

■瞑想セミナー
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ソニック・メディテーション
 https://www.radiance.gr.jp/light/
2回目　5月19日20日（土日）
または、5月27日（日）
1～3回のどの回から受けても完全マスターできる特別カリキュラムです。
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■自己催眠セミナー
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