自己催眠の必要性

自己催眠は、勉強やスポーツ、対人関係、ダイエットなど様々な場面で活用することができます。マイナス思考になっていたり、ストレスを抱えていたりすると幸せな人生は送れません。生活の中に自己催眠を取り入れて幸せな人生を送りましょう。

幸福度の低い日本

先進国である日本では、寒さをしのぐ衣服を着て、屋根のある家に住み、お腹が空いたらご飯を食べるという生活が当たり前になっています。世界にはこのような衣食住が充実した生活を送ることができない人々が大勢います。そのため、世界規模で考えると日本に住んでいる人は幸せな人生を送れていると言えます。
しかし、OECD（経済協力開発機構）が調査した幸福度ランキングでは日本人の幸福度はその他の先進国と比べると非常に低いという結果が出ています。海外の人からは「日本はとても良い国」「治安が良い」「日本人がうらやましい」と絶賛されているにも関わらず、なぜこんなにも幸福度が低いのでしょうか？

精神面の影響

客観的な数値で見ると日本は経済が豊かで平均寿命も高いことが分かります。しかし、経済面では長時間の残業や少子化による将来の不安、仕事でのストレスを抱えている人が多く、お金があっても幸せだと感じている人が少ないです。健康面では、平均寿命が長くても生活習慣病の増加などで自分の健康状態に満足していない人が多いです。つまり、先進国であっても精神面の影響で幸せと感じている人が少ないのです。幸福度が低い理由は他にもありますが、少なからず精神面の影響はあると考えられます。