潜在意識の上手な活用法です。
■心を癒やす
自己催眠のセミナーで、お母さんとの思い出を、「幼稚園・保育園、小・中、高・大、社会人初め、現在」の５時代別、各3分間ずつ、自己催眠状態になって書き出すと言うことをしています。
そうすると、皆さん一心不乱に、まるで自動書記状態になったかのように、すらすらと、書き出せるのです。
自己催眠中なのに、目をあいて書いても、催眠が覚めないという、とっておきの方法があるのです。
催眠状態になるまで10分
課題を書き出し終わるまで、5×３の15分
合計25分間しっかり集中していました。
覚めた意識でやると、途中で投げ出したくなるようなことも、自己催眠状態だと、すんなりと進みます。
その理由は、
自己催眠状態なので、集中力、ひらめき力、洞察力が増しています。
そして、それぞれの時代の、様々なシーンのイメージが、目の前にありありと展開しています。
そこで、感じたままを書いていけば良いわけですね。
子供時代は、まだ知識や経験が不十分なので、いろんな事を誤解して、いろんな失敗をして、様々に心が傷ついてしまっています。
しかし、大人の自分として、振り返ってみると、一生懸命に奮闘している自分の気持ちと、周りの様子がよく分かります。
大人の自分なので、多くの知識や経験を積んでいるので、よく分かるのです。
これを繰り返していくと、心の傷がスムーズに癒えてきます。
とても素晴らしい、潜在意識の活用法です。
■仕事に使う
これを仕事に応用すると、仕事が捗ります。
今の自分の課題を、書き出します。
そして、自己催眠状態になって、課題の問題点を5つくらい抽出します。
そして、それらについての解決策を書き出すのです。
自己催眠状態なので、集中力、ひらめき力、洞察力が増しています。
問題が発生している様子を目の前にありありと描き出せます。
それを、様々な方面から観察して、解決策をすらすら書き出します。
催眠状態では、浮かんでくることを、考えたり、批判したりせずに、浮かんで来るままに書き出します。
これがコツです。そして、書き出せた自分を褒めるのもお忘れなく。
もっともらしい解決策、意外な解決策が浮かんできます。
それらを実行してみると、かなりうまくいきます。
とても素晴らしい、潜在意識の活用法です。
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