退行催眠と年齢退行の催眠療法のやり方

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退行催眠と年齢退行の催眠療法のやり方

 

 

意識を幼児期に戻し、心の傷を癒やす年齢退行療法

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年齢退行療法なら、東京のラディアンスです。

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コロナ対策 自宅で催眠療法を受ける

退行催眠とは

退行催眠というと年令退行のみをイメージしてしまう方がいらっしゃいますが
Regression Therapy の和訳が退行催眠です。
Age Regression Therappy が、年齢退行退行療法です。
Past Life Regression Therappy が、前世療法です。

このように、年令退行療法も、前世療法も、退行催眠療法です。

年齢退行療法では、生まれたときから、小学校6年生までの事を思い出します。
前世療法は、すぐ前の人生では無くて、Past Life 過去世の全てを思い出します。

 

退行催眠のコツ

退行催眠について、「前世療法」と言う本を書いたブライアン・L・ワイスさんは
「・・・・でてくるものが想像の産物なのか、それとも幻想なのか、シンボルのようなものなのか、
それとも実際の記憶なのか、気にしなくても良いのです・・・ただ、それを体験して下さい。
自分が体験していることを、頭で判断したり、批判したり、解釈しないで下さい。
ただそれを体験しましょう。判断は後でできます。
しかし今のところは、ただ、体験していればいいのです。」
と言っています。

 

催眠中の意識と心構え

年齢退行

つまり、催眠中は、催眠にかかっている意識(子供)と、かかっていない意識(大人)が同居していて、かかっている意識が体験している内容を、かかっていない部分が、観察しています。
そこで、いろいろ詮索したり、疑問に思ったり、否定したり、考え込んだりしてしまうわけです。

ワイスさんは精神科医で多くの人に催眠療法を行ってきたベテランですが、そんなワイスさんでも、このように、事前に話をしておかないと、やはり、多くの人は自分はかかっていないと勘違いしてしまうんですね。

 さらに催眠にかかると自動的にメッセージが頭の中に浮かび上がったり、映画やテレビを見ているように、映像が出てきたりすると思っている人がほとんどですが、実は、思い出すぞと言う努力が必要なんですね。

催眠はかけてもらうのではなくて、自分からかかっていくもの」なのです。
催眠にかからない人は、本人が催眠とは自分からかかろうとしないとかからないと言うことを知らないだけなんですね。

そこで、メッセージが浮かび上がってくるのを漫然と待っているのではなく、イメージ力をフルに使って、連想することが重要です。

 

年齢退行時の上手なイメージの仕方

筆記用具

 例えば、ここに、ボールペンがあります。
この部屋の中にはたくさんものがありますが、そのなかから、今ひとつ選びました。

単に気になったと言うことでも良いでしょう。催眠中も様々なものが浮かんできます。
人によって、見えたり、聞こえたり、感触を感じたりします。
注意していて最初に浮かんできたものを取り上げ、観察します。

 観察していくときもそれを見てどうするかが大切です。ボールペンも小学校高学年では、シャープペンシルを使っていたでしょうか。
例えば、シャープペンシルなら、これは、芯がの太さが0.5mmですが、1mmとか、0.9mmのものがあったなとか、
学生時代、赤のシャープペンシルの芯も使ったなとか。

これは、ノック式のシャープペンシルだけど、回転式のシャープペンシルも使ったなとか。
そういえば学校の先生が、入学試験の時にシャープペンシルを使うと、力んでいるので、芯がどんどん折れて、問題を解くじゃまになるから、鉛筆を使った方がいいと言ったなとか。

さらに、筆記用具と言ったことで、万年筆の事を思い出したり、入学祝いにもらったとか。
最初は青インクを使っていたけれど、ラブレターは緑色のインクで書いて、絶交状は赤で書くのかと、深夜放送で言っていたなとか。
さらに、筆と言うことで、書き初めのこととか、書き初めだから、お正月の事とか。

 

連想がコツ

このように、シャープペンシルから、次々に思い出が飛び出します。
そして、それを、そのときの自分になりきって、そのときどんな風に感じたか、思い出すのです。

このように連想をすると深い催眠体験をすることができます。
しかし、このときに考える(分析する、疑う)ということをしてはいけません。
ひたすら、感じてしゃべりまくるのです。

我々の五感には視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、があります。人によって感じる感覚の中に得手不得手があります。
催眠中は視覚を使って見ることを優先しがちですが、全ての感覚を総動員して、その場面を体験してみましょう。

どんな風に見える様に感じるだろうとか、どんな音が聞こえるように感じるとか、どんな感触があるように感じるとか、
やはり、全ての感覚を動員して、遊び心を持って探求するのが良いのです。

 

年齢退行の時の事前聴取

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 年齢退行の最初の催眠誘導のところも、イマジネーション、そうです、想像力をフルに使って下さい。

年齢退行は、
子供の時のことを思い出しやすくするために、子供の時に呼ばれていた名前で、あなたの意識の子供の頃の部分に問いかけます。
子供の頃のあなたが、お友達の私に、あなたの子供の時の話しを色々してくれるような感覚で、積極的に思い出して話して下さい。

子供の頃、友人や親戚の人、あるいは、両親に何と呼ばれていましたか。
~ちゃん。~くん。ですか。

そのときのあなたになりきって、お話をして下さい。

お父さんの事は何と呼んでいましたか。お父さん、お父ちゃん、パパ、お父様・・でしょうか?
お母さんの事は何と呼んでいましたか。

 

年齢退行時の事前説明

 

最初はお母さんについての年令退行を行います。

お母さんとのエピソードについてたくさん教えて下さいね
小学校6年生まで  あなたがその場面で反応している一つ、一つの場面を大切に。
その時々の年齢の、あなたになりきって、そのときの言葉で。
年令退行は、子供の頃の自分になりきることが大切です。

幼児期の自分になりきって自分のことは、~ちゃんとか、俺とか、私とか子供の頃に自分を自分で呼んでいた呼び方で呼んでください。

 

お母さんと一緒に遊ぶ場面があります。

両親との心からの和解

 自分の方がちょっとだけ年上になって、お母さんの面倒を見てあげてください。
 色々遊んであげると、両親のことがかわいらしく感じます。
 積極的に、遊んであげないと、小さい両親は一人で遊びに行ってしまいますので、気をつけて下さい。

お母さんに次のことを聞いてあげて下さい。
 何人姉妹の何番目、お父さんのお仕事、お母さんのお仕事、
 辛かったこと 
 そして、慰めてあげます。

そうすると、両親も辛い幼児期があって、ミスをする自分と同じ人間であることが、腑に落ちます。
両親との心のからの和解が出来ます。

 

 

インナーチャイルドを癒やします。

インナーチャイルドの癒やし

 インナーチャイルドとは、心の中の子供の頃のあなたの思いです。 
 インナーチャイルドを子供の時分として、目の前にイメージします。
 そして、秘密の場所に連れてってもらいます。
 秘密の場所とは、その子が、自分のことを何でも話せる場所です。
 その場所に行って子供の頃の辛かったことを聞いてあげます。
 そして、慰めてあげます。

 欲しいものを聞き、あげます。
 イメージの世界なので、世の中に存在するものでも、しないものでも、買えるものでも、買えないものでも良いです。
 与えて思いっきり楽しんでもらってください。

そうすると、潜在意識の中の「心の傷」をダイレクトに癒やすことが出来ます。

 

 

年齢退行時に出てくるもの

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催眠中は、脳が覚えている範囲内のことを思い出します。
人間は生まれてから、死ぬまでの全てのことを覚えているわけではありません
多くのことを忘れてしまっていても、人間の頭は推論ができるので、Aという事実と、Bという事実から、Cということを推測できます。

催眠療法の目的は、「自分自身の性格や行動のパターンを知る」事です。
そこで、推論の結果のCと言うことは、自分の性格や行動のパターンを知るのにとても大切な情報です。

を見ると言うことは、「記憶の整理」をしているのです。
そして、人生に重要な事柄と、そうでない事柄を仕分けします。
重要出ない事柄は忘れてしまうのです。

夢を見ているときには、記憶野からの記憶をランダムに再生しています。
だから夢はむちゃくちゃなことが起こるのです。

夢を見ているときに、目が覚めると、その夢を見たと判断します。  
夢を見ているときの睡眠の状態を レム睡眠と呼びます。

夢を見ていないときに、目が覚めると、夢を見ていなかったと判断します。
この夢を見ていない時をノンレム睡眠の状態と呼びます。

これを毎日繰り返していくと、生きて行くために必要なことを記憶に留め、あまり必要でないことは忘れてしまうことができます。

 

年齢退行時の問いかけ

催眠風景

催眠の時にこちらから問いかける内容は、文字通りのことを聞いているのではなく、全て思い出すきっかけを与えていると思って下さい。

例えば、「これから数を1から5まで数えると、~ちゃんの小さかった頃の楽しかった場面に移ります」と言ったときも、楽しかった思い出を無理矢理思い出そうとするのではなく、悲しかった思い出が浮かんできたら、その場面の~ちゃんになりきって、話して下さい。全て思い出すきっかけです。

 また、こちらの問いかけに関して、それを思い出すのは不可能だと思わないで下さい。
なかなかその場面が出てこなかったら、今はそれは出てきていないのだな、とだけ思い、その内容なんて思い出せるはずがないとは思わないで、探究を続けて下さい。

 また、嬉しくなったら、大声で笑わなければ、ニヤニヤしてもかまいません。
泣きたくなったら、我慢せずに泣いてしまってもかまいません。でも、涙は拭かずに流れるがままにしておいて下さい。
日本人の特質として、人前で、自分の感情を表さないのが美徳とされていますが、催眠中は隠さず、しっかりと感情表現をして下さい。

催眠中は、声が小さくなりがちなので、ちょっと大きめの声で。
思い出したことは何でも、教えて下さい。
人の思い出は、食欲、性欲、連帯欲についてが殆どです。どれも出てきたら、躊躇せずにいって下さい。
目の前の場面について、しっかり説明してください。

 

子供の頃の自分になりきりましょう

なりきると、とっても感動的な年令退行療法が出来ます。
なりきるコツは、自分自身が俳優になって、自分の子供の頃を演じる、です。
そして、子供の頃の自分はこんなにも世の中のことを勘違いし、たくさんの心の傷を負いながらもけなげに生きていたことが分かります。
お父さんもお母さんも同様に辛い幼児期があって、心の傷を負いながらも、あなたを愛情一杯に育ててくれたことが分かります。

 

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あなたの可能性の枠を拡げる

年令退行の1回目は、お母さんについて
2回目は、お父さんについて、深く掘り下げます。

そして、3回目は、特別な方法を用いて、あなたの3才以下の性格のルーツの部分に意識を向けます。
すると、あなたの「可能性の枠」がぐーんと拡がり、大きな自信が湧いてきます。
多くの方が、「これを受けたかったんです」という大人気のセラピーです。
あなたの未来の見透しが効き、が可能性がぐーんと広がるのを実感できます。

 

 

催眠療法を受けた後で

「催眠療法を受けて、1週間くらいは清々しい気持ちだったのだけれど、その後は元に戻ってしまった。」

そうなんです。催眠療法は受けただけだと、思い出にしかならないのです。

催眠療法の効果には、即効性の効果遅効性の効果があります。

即効性の効果が、催眠暗示をして、意識を幼児期に繋げる年齢退行を行えることです。しかし、年齢退行によって得た感動や気付きを日常生活を変化させることに使える人は極わずかです。感動はすぐに冷めてしまいますし、気付きを行動に変えるのは難しいことです。

遅効性の効果は、催眠療法の後に、自宅で日々の自己催眠を行うことによって得られる能力開発や性格改善です。催眠療法を受けたら、自己催眠状態になれると言うことにはならないので、ラディアンスでは、自宅でも上手に自己催眠が出来るよう自己催眠用の誘導音声ワークブック「日々の自己催眠101日間」をお渡ししています。

さらに、日々の自己催眠を続けることが途中でくじけないように6年間もの長きにわたるメールサポートをしています。

この様にして、自己催眠状態になって、自己暗示をして、潜在意識の中にどんどんプラスの情報を入れることによって、能力開発や性格改善のモチベーションが高まり、実際に行動に移せるようになり、人生が好転していくのです。

催眠療法後のアフターサポートによって、催眠の効果を最大限に引き出すことが可能です。

 

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