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自己催眠とは
「自己催眠」とは、文字のごとく、自らの努力で自分自身を催眠状態(変性意識状態)に導く催眠誘導方法のことです。
「他者催眠」とは、催眠のセラピスト(他者)の催眠誘導による手助けより「自己催眠」状態に入りやすくする催眠誘導方法です。
通常の催眠療法の催眠が他者催眠です。
すなわち、 「自己催眠」が基本にあって、
誰の手助けもなく、自らの努力で催眠状態(変性意識状態)に入るのが「自己催眠」。
誰かの手助けにより、「自己催眠」による催眠状態に入り易くしてもらうのが「他者催眠」です。
しかし、独学で自己催眠の練習をしていても、自分が催眠状態(変性意識状態)に入ったかどうかは、なかなかな自覚できません。
催眠の状態に入ったか否かは、セラピスト側は、実によく分かります。
しかし、催眠療法受けている本人は、最初のうちは、自分が催眠の状態に入ったかはなかなか分かりません。
催眠療法や自己催眠セミナーを受け、日々の自己催眠の練習をているうちに、少しずつ実感できるようになります。
そこで独学では、上手くできるかどうかどうしても悩んでしまいます。
悩んでいるよりもラディアンスの自己催眠セミナーや催眠療法に参加した方が、気持ちよく結果が出て、なりたい自分になれます。
その理由は、皆さんの催眠に対する常識が、マスコミ等により歪められてしまったからです。
・催眠状態は、まるで自分が別人のようになったりしません。
・夢を見ている状態になったりもしません。
・自己催眠をやっていく中で最初の内は、「あっ、入った」という明確な区別もつきません。
そこで、途中でゴールを見失い、自己催眠を本を読んだりして独学で身につけようと思っても、成功率が低いのです。
しかし、このページに記したように自己催眠の効果は、とても高く、人生に役立ちます。
自己催眠を上手に身に付ける方法
1,自己催眠セミナーに参加する
2,ラディアンスの催眠療法を受ける
1,自己催眠セミナーに参加する
下記ページを参照してください、また戻ってきてくださいね。
2,ラディアンスの催眠療法を受ける
下記ページを参照してください、また戻ってきてくださいね。
ラディアンスでは、催眠療法のアフターサポートとして、自宅での自己催眠が上手に出来る自己催眠誘導音声と、自己催眠用ワークブック「日々の自己催眠101日間」をお渡ししています。PTSDを治療する方法と同じように化なり強力に自己改善できるようになります。
本当に凄い「日々の自己催眠」の効果
https://www.radiance.gr.jp/knowledge/hypnosis/s101/
日々の自己催眠を一生懸命続けていただいているKさんからの感想メールです
https://www.radiance.gr.jp/mm/mm0539.htm
3つのキーワード
自己暗示のキーワード
エミール・クーエという人が、自己暗示を初めて行ったのだそうですが、暗示の言葉を作るのに、「3っのキーワード」があるそうです。
1.注意を集中させる
人が、ある一つの考えに非常に強く集中していると、実現しやすくなります。
集中は、良きにつけ、悪しきにつけ、習慣を作るのに作用すします。
様々な学問の学習も集中。楽器の練習も集中、とにかく練習がもっとも大切です。
すると、指が自然に動くのが第二の天性になってしまいます。
スポーツも同様で、練習を重ねると体が自然に動く様になります。
我々が癖にしているものも、実は、集中によりできました。
できないと、ずっと思っていると、現実にできなくなってしまうので注意しましょう。
2.逆効果
何かをやろうと頑張りすぎると、できなくなってしまいます。
そして、できないと思いつつやっていると、うまくいきませんね。
頑張りすぎるとできないと言う例は、
夜、なかなか眠れない時に、眠ろうと頑張っていると、頑張るほど眠れなくなることは、多くの人が体験しているでしょう。
悪い癖に共通する要素は、緊張しているほど強くなると言うことです。
自分の中で、できないと思っていると、努力してもできないという例は、実際の話です。
大学の試験を受けようとしたとき、合格しないだろうと思って勉強してる人がいたんです。
こんな成績では、受からないだろうなって。
そうすると、身に入らないんですよね。結局落ちました。
3.絶対的作用
暗示が、最も効果を持つのは、強い感情を持ったときや、その人の中の強い感情と結びつくような暗示をしたときです。
その感情が他を押しのけて作用します。
一つの例は、ある朝、何かを達成しようと思って決断したとします。
でも、他の時にできないと思ってしまい、
やがて、それが強い感情になってくると達成できなません。
もう一つの例は、ピクニックに行って楽しく過ごしたとします。
でも、その後に、周辺が騒がしくなりました。
そちらの方へ行ったところ、子どもの溺死体を見てしまった。
すると、それまでどんなに楽しかったとしても、死体を見た恐怖が楽しさに取って変わってしまいます。
以上が、暗示を作るときに重要となります。
暗示の目的は、人の気持ちを何かに集中させることです。
自分の気持ちの殆どが、その望みに向けば、実現する可能性が増します。
暗示では、「~がしたいが、できないかも知れない。」と思っていると「逆効果の法則」が働きます。
また、暗示は、ドラマチックな方が効果的です。
私たちの癖や習慣は、両親から来ているものがたくさん有ります。
親が恐怖と共に使う暗示は、とても強く作用します。
ヒプノセラピストは、クライアントに対するときに、人間としての自分の影響力を大切にするべきです。
その人に権威が有るときや、信頼している相手からの方が、暗示を受けやすくなります。
催眠の先生が生徒より強力に催眠をかけられるのは、それまでの先生の実績が権威を示すからです。
自分の潜在意識の中に不安な部分が有ると、それがクライアントに反映されます。
催眠は二人の中の社交場を作ることです。
あなたがセッションをするときは、リーダーと従者の関係が有ります。
社会には、リーダーと従者がいます。
自分が引っ張る側だと潜在意識の中に感じていないと、リーダーになれません。
催眠は意志の力ではなく、イメージの力によって作用します。
催眠をかけるのを望まなければ、催眠をかけることができません。
誰かが催眠に入れるのではなく、すべては自己催眠です。
「非常なインテリタイプの人は催眠にかからない」と言うのは嘘です。
知的な人ほどイメージが豊かなので、催眠にかかりやすいのです。
意志とイマジネーションが葛藤したときは、イマジネーションが勝ります。
受験生が、「さあ、これから勉強しよう」と思っているときに、友人がすてきなパーティーに行こうと誘ったとします。
「バンドがすごく、ビールがうまく、男女比が1対5だよ」と言われたら、パーティーに行くでしょうか?
もし、家に留まり勉強していてもパーティーのことが気にかかり、想像力がパーティーの方に行ってしまって、勉強ができなくなります。
だから、意志の力1に対して、想像力は6~7と強力です。
同様に、上がり症の人が意志の力で克服しようとしても、上がってしまうと言う想像力が先に働くと、意志が強くてもうまくいきません。
精神の力で体を癒す催眠療法が有ります。
その内容の要約は、次のようです。
全身に火傷を負った場合も2~4時間以内に催眠を行えば治癒します。
ショック状態だと、普段より催眠にかかりやすいのです。自発的に催眠に入ります。
火傷で2度から3度に悪化するのを止め、治癒した例も有ります。
ガン患者では、体の傷を治しても、心の傷を治さなければガンは再発します(サイモントン療法)。
心の傷が病気を生じさせます。
その場合は、心の傷自体に直接働きかけるのが重要です。
誘導瞑想も実は催眠と同じ効果です。
自己催眠する4つの理由
1.リラクセーションを学ぶ
リラックスする術を学ぶのが重要です。
現代人は緊張することに慣れきっていて、それが癖になっています。
催眠を使うと短時間で完全にリラックスします。
人によってはリラックスすると居心地が悪いと言うことも有ります。
コントロール狂といって、全てをコントロールしようとしている人は、リラックスによりコントロールが奪われるのではないかと恐れます。
2.参加することの重要性に気付く
誰かが誰かをコントロールするのではなく自分が行うということを学びます。
何かがうまく行かないと、人のせいにしがちですが、
自分の人生は、全て自分が作っていると分かります。
そして、自分で望む方向に持って行くのが可能だと希望が湧きます。
3.集中することが容易になります
体を休めるのは簡単ですが、頭を休めるのは難しいことです。
私たちの頭はいつも理屈をこねています。
禅では「酔った猿が蜂に刺されたのと通常の意識は同じだ」といわれています。
私たちはエネルギーが様々な方向を向いているので集中ができません。
催眠を使うとスーッと集中ができます。
4.想像力の可能性を引き出す
目的をはっきりと思い描ければ、実現に向かって動き出します。
目的を達成するには情熱が重要です。
私たちの心は、無の中の想念から生まれました。
私たちが想像できれば実現します。
想像するのが簡単な人と、想像ができない人がいます。
できない人は、頭の中にスクリーンが描けないだけです。
テレビや映画を見ているときも、自分の想像力を鍛えましょう。
体と心は鍛えることができます。頭の筋肉を鍛えるイメージで。
イメージがまとまらない分野では、繰り返し練習すればできるようになります。
筋肉を鍛えるには時間がかかるように、イメージを鍛えるにも時間がかかります。
自己催眠を使える分野
1.ストレス・コントロール
私たちがストレスに屈するほど、免疫力が衰えます。
ストレスはまた、死を早めます。
ストレスに負けると人生をコントロールできません。
息を吸って、止めて、口から吐くのは、ストレスの対処に効果的です。
催眠を始める時、例えば、右手をギュッと握るのはコントロール・キーとなります。
普通はストレスがくると、あるコントロールが発生してしまいします。
しかし、 自己催眠により、その発生に気付きます。
そして、 右手をギュッと握るというコントロール・キーを使うと、この動作を断ち切れます。
2.集中力増強
日々の自己催眠の練習自体が、集中力の増強に役立ちます。
継続は力なりです。
3.ヒーリング ペイン・コントロール
自分の免疫力が高まると思うと、実際に免疫力が上がります。
どこかが痛いときに、痛い部分が暖かくなる、或いは、冷たくなるとイメージしたり、
ジャグジーに浸かって「気持ちいい」と思うだけで、痛みが和らぎます。
4.自己の向上
自分自身を、より深く知ることが自己向上に役立ちます。
自己催眠状態で、内なる英知に繋がります。
そして、現在起きている問題に集中していると、様々な洞察が浮かびます。
さらに、問題の原因にたどり着けます。
すると、問題解決法が分かります。
5.性生活の向上
ED患者、セックスレスの夫婦の問題は、非常にポピュラーです。
なんと、約7%の方が近親相姦等の性に対するイメージをゆがめる体験をしています。
自己催眠で、ゆがんだ体験を修復しましょう。
セックスはイマジネーションです。
セックスに対して良いイメージを抱けるようになると、性生活がうまく行きます。
6.身体の器官を目覚めさせる
自己催眠で、意識を身体の器官に集中すると、 身体の声を聞く事ができるようになります。
心の奥底からの声を聞き、覚醒のヒントを得ることができます。
普段の私たちは、日常の雑事に追われ、身体の声に鈍感になっています。
7.能率の向上
イメージ・トレーニングのことです。
自己催眠で、心の奥底からの声を聞き、これからすることの予行演習をします。
スポーツ等は、何度も繰り返し練習すると、身体が疲れます。
そこで、 練習すればする程、動きにシャープさを失い、下手になることがあります。
集中力を上げ、成功のイメージをすることが上達への早道です。
8.やる気の向上
人間の意識の働きには実に面白いものがあります。
「失敗する程、力が湧いてくる」と思うと、失敗にめげなくなる 逆説的自己暗示や、
「混沌こそが最大の可能性」と思うと、迷いが晴れる 逆説的自己教示 等があります。
9.コミュニケーションの円滑
「あがらずにしゃべろう」から「あがっても、内容が伝わればよい」と自己催眠をすると、あがり症の改善に繋がります。
10.老化を遅らせる
脳機能は、通常の思考をしていると衰えるばかりです。
働き盛りの人が呆けるのはこれが原因です。複雑でもルーチンワークになると脳にとっては単純動作になるのです。
日々の自己催眠をすると脳全体を使えるので、脳機能が向上します。
身体は少ししか動かさなくても、イメージトレーニングで身体に刺激が伝わります。
11.癖や恐怖を除く
今流行の認知行動療法、ラディアンスの催眠手法も同様の原理です。
ラディアンスの「日々の自己催眠101日間」を進めていくと、
自分の考え方の癖や、行動のパターンに気付き、 自然に自己改善ができます。
12.サイキック能力を高める
昔は、サイキックといわれる人を崇め、憧れる傾向がありました。
科学が進んでくると、驚くようなサイキック能力を持っていた人は、実は様々な脳の病を患っている場合が多いことが分かりました。
神がかり的な言葉や映像は、実は軽い統合失調症による、幻聴や幻視だったり。
音に色がついているという人は、聴神経と視神経を通る情報が混線していたり。
多くの「超能力は、実は、常能力」 訓練すればできることだったのです。
自己催眠で、心の傷を癒し、集中力、洞察力、直感力等を鍛えることができます。
すると、 不毛なサイキック能力を追いかける無価値感に気付きます。
地に足が付いた自己の本来の能力を目覚めさせ、活用することができます。
暗示文を作るときのルール
1.肯定的になる
否定的な言葉は避けります。
「~から避けたい」ではなく、「~に向かって行きたい」と思うと効果的です。
ストレスが問題の時は、「ストレスをなくしたい」ではなく、ストレスという言葉を使わず、「リラックスする」といいます。
自分の苦しんでいるテーマそのものを暗示に使うのは良くありません。
自分の人生から嫌なことを取り除きたいとするのではなく、良いことを取り入れたいと思うのです。
もし、内気で人と話すのが苦手だとしたら、
「人と話すのは怖くない」と言うと、怖いという言葉を強調します。
怖くないと言うのは逆効果となります。
潜在意識は言葉を文字どおり受け入れります。
良いやり方は、「人と話すときに自信が有り、気持ちが良い」と思うと良いでしょう。
「逆効果の例」として、
男性が女性に対して自信がないとしたときは、
「私は、パーティーに行って、女の子に会ってもビクビクしない」と暗示すると大変なことになります。
「怖じ気付かない」と思うと、「怖じ気づく」と意識してしまうのです。
「人と会うのが嬉しい。パーティーに行ったら、笑みを浮かべて、女の子と過ごすのを楽しめ、私が好意を持つと女の子も好意を持つ」と、暗示します。
2.現在形を使う
潜在意識は現在に生きています。
未来は現実的ではありません。
「あれが実現すると嬉しい」と思うのは罠です。
潜在意識は未来が分からないので悲劇が起こります。
とにかく、あたかも現在に起こっているように思うのがコツです。
「今、人に会うのが好きだ」と言ってください。
未来のある時期の出来事に暗示したいときには、特定のやり方をします。
「1月の20日に、教室に座っていて、私はすっかり準備が整っている」としたり、
「今日、○月○日の私は、人々の前に立ち、落ち着いて話をしている」
と思うと良いでしょう。
3.過去の悪い出来事には触れない
「これから私は子どもの前で夫婦喧嘩をしない」は間違いです。
「私は家族にとても優しい言葉をかけている。
そして、 彼らを理解し、全ての対立は穏やかな方向で解決する」
としましょう。
胃が悪いときに「胃はとても気持ちよい」と言うのではなく、
段階的な暗示の「毎日毎日私の胃は良くなる」と言いましょう。
4.できるだけ詳しく細かく
「人生が素晴らしくなる」という漠然とした事ではなく、現実の細かい暗示をします。
内気を克服するときは、表情や言葉、相手の目をどのように見るか、自分の手はどうだとか、今現在感じているネガティブなものを拾い出し、良い方向に向けります。
内気で、どもったり、赤くなったりする時や、人の目が見られない時や、手に汗をかいている時は、それらを一つずつ拾い上げ、30日くらいかけて改善していきます。
5.完璧言葉は避ける
誰も完璧な人はいません。
「もっと、もっと」と暗示するのは、やめます。
それは、徹底的に自分を責めることになります。
6.能力ではなく行動に暗示をつける
「私は勉強ができる」とか「分かる能力が有ります」等の「能力が有ります」には、信じていないというニュアンスが有ります。
「私は優秀な学生だ」、「私の心は、花が開くように開き、情報を吸い込む」とします。
7.想像力を働かせる
自己催眠により得たい効果を鮮明にイメージします。
想像力を働かせ、具体的に、具体的にしていけば、行くほど、効果が出ます。
そして「うまく行ってとっても良い気持ちだ」等の 成功した時の感情を暗示に付けます。
暗示文ができたら、自分を誘導するには、好きなやり方を取ります。
壁や天井の一点を見つめ、自分に瞼が重くなると言う暗示をかけたり、
または、後催眠暗示で「深い眠り」という暗示をかけたり、
ろうそくの炎を見つめるのも良いです。
それは単なる儀式なので、自分で決めればよい。
MT法を使うのが、簡単確実で良いでしょう。
暗示前の手段
暗示の前には、リラックスします。
自己催眠に向いている誘導は、
体の主な間接にスイッチをイメージしてスイッチを切ることにより緊張を取り去ります。
後は、階段を下りたり、雲の上をさまよったり、ボートに乗るなどします。
しかし、自分を催眠に入れて暗示をかける時には、あまり法則を気にしすぎると、うまく入れません。
そのような時は、言葉ではなく、視覚的に見るようにします。
あらかじめ、自分にかけたい暗示を紙に書いておくと、全部のルールに適うかどうかが、前もって分かります。
言葉ではなく、筋書きをたくさん書いてから、暗示の言葉を見つけると良いでしょう。
自己催眠の直前に、言葉を録音して聞くのも良いでしょう。
聞いてから自己催眠に入ります。または、催眠に入る前に、書いたものを3回読み上げます。
文章が長くなってしまったときは、キーワードを見つけ、3回言います。
自分をリラックスさせ、深く入れたら、エレベータに乗っていて、階の表示を見ながら、深く入ることもできます。その後、何回かキーワードを繰り返します。
催眠の前に声を出して読むと、写真のように潜在意識に入ってくるので、キーワードだけで済みます。または、視覚的に状況を生き生きと思い描いても良いでしょう。
これを毎日、定期的に行います。最低でも紙に書いて21日間は続けましょう。
癖等を直すには21日かかります。21日過ぎたら、7日かけて効果をチェックします。
21日の間は1日も休まず続けます。そうすると、どんどんイメージが具体的になってきます。
そして、暗示文をより具体的なものにしていきます。
21日経つ前に、途中で暗示文を修正してしまうと効果が出ません。
同じテーマで、3ヶ月続けると、効果が出始めます。
長いようですが、やり始めるとあっという間です。
紙に、3週間で何をしたいかの主目的を書き、目的を言い、自分の体と心のバランスを保ち、自分のクリエイティブな部分を働かせ、自分を治します。
どのような利益が必要かを書き出します。
自分の健康に害をおよぼす癖は、それによる弊害を思い出し、逆向きにして箇条書きにします。
書いたもの全ての中にキーワードを織り込みます。
例えば、「すこやかさ」として、ノート1ページ分の内容を代表させたります。
「すこやかさ」をそれぞれに入れ込み、「すこやかさ」をキーワードとします。
自己催眠に入る前に、声を出してノートを3回読みます。
そして、 目をつぶっている自己催眠時の暗示では「すこやかさ」と思います。
周りに人がいて、声が出せないのなら、4回とか、5回とか多く繰り返しましょう。
これを21日間続けります。
暗示文の例
まずい例
「すこやかな心が欲しいので、私は過去やってきたこと全てを許したい。
ここで、過去やってきた全てを自分が許す。
すると、私は肩から重荷が取れます。私は自分を許し、私は自分以外の人全てを許す。
私は、自分自身にも、全ての人にも最高のものを与え・・・・・・・・。
このような自己暗示文を書いても、あなたの潜在意識に響くかどうか分かりません。
具体性に欠けます。
良い手順
先ず、自己催眠状態になって、
改善目標をイメージしましょう。
目標を達成したら、どのように自分が変わるかを列挙します。
更に、目標を達成したら、どんなことをしているか、できるかを列挙します。
そして、目標を達成したら、どんな得をするかの様々なイメージをして、具体的な目標達成した後のいきいきとした場面を書きます。
そして、目標達成方法をイメージします。
このようにして、自己暗示文をとにかく書き上げてしまいましょう。
その後「暗示を作るときのルール 」を参照しながら、改善していきましょう。
抽象的な表現は避けて、より具体的に、具体的に。
文学的な表現に走らず、短文で、小学生にも分かるように書いていきましょう。
こんな時に、内なる英知と繋がると、よりスムーズに 自己暗示文が書けます。
ただし、「市販のお仕着せの自己暗示文や、自己暗示CDは、殆ど役に立たない」と言っても過言ではありません。
市販品を買う前は期待でいっぱいなのですが、いざ使ってみると、自己催眠なんて役に立たないと思ってしまい、自己催眠のパワーを享受するチャンスを失ってしまったという方の話を多く聞きます。
自分専用の自己暗示文を、自分で作ることが重要です。
ラディアンスの自己催眠セミナーでは、このあたりを非常に分かりやすく説明しています。
ラディアンスの自己催眠の通信講座も、なかなかの出来です。
効果的な暗示文の作り方と、自己暗示の仕方をお伝えしています。
また、ラディアンスの催眠療法を受けると「日々の自己催眠101日間」という自己催眠用テキストとCDをお渡ししています。
これにより、自分の考え方の癖を発見、修正し、着実になりたい自分になる方法を手に入れることができます。
これらは、自己催眠の最初のページに書いたとおりです。
お節介がましく聞こえたら申し訳ありません。
しかし、自己催眠の技法をマスターするための、一番大切なことなのです。
私達は、学校でいろんなことを教わっていますので、本を読みながら、ネットで調べながら行えばどうにかなるかのように勘違いしています。
人が意識している内容は、他人が外から眺めても、分かりません。
かの有名なフロイトも、あの時代は科学が十分に進歩していなかったので、催眠の真実を掴めませんでした。
本当の催眠状態を知らないで、催眠を探求していくと、催眠の有用性に気づけません。
十分に訓練されたセラピストから催眠療法を受けることが、自己催眠マスターへの近道です。
自己催眠時の注意
自己催眠は、かけたら必ず解きましょう。
邪魔が入って中断したときは、潜在意識が開きっぱなしになっているので、解く動作は、必ず行います。
希ですが、いきなり目を開いた時にショックな場面を見ると、自分にとってあまり重要な事でなくても強い影響を受ける事があります。
催眠状態は、様々な暗示が入りやすい状態です。そんな状態で、否定的なイメージを繰り返すと、そのイメージで暗示をしたことになってしまいます。
ですから、自己催眠の後は自分を卑下することは考えず、褒めてあげて下さい。
「階段を上がっていく」「1から10まで数える」等催眠を解く「解催眠」の動作は必ず行ってください。
そして、そのあとで筋肉に力を入れたり抜いた入りします。
でも、きちんと解催眠ができているか否かを悩む必要はありません。
催眠を解こうと思って、深呼吸をして、筋肉に力を入れたり抜いたりしていると、自然に催眠から醒めてきます。
また、自己催眠途中で眠ってしまった時は、起きた時には、催眠から醒めています。
そこで、催眠暗示は、一度や二度掛けただけでは、性格改善等の、大きな改善はできません。
毎日毎日、自己催眠を繰り返していく事が重要です。
そうすると、脳内に新たなネットワークができます。
この新たにできたネットワークによって、性格改善や、行動のパターンの改善、考え方の癖の改善ができるのです。
スポーツや楽器の練習、語学の習得ができるのも、脳内に新たなネットワークができたからです。
自己催眠は、そのネットワークを作りやすくする方法です。
暗示の効果はどのくらい続きますか?
と言う質問を良く受けますが、 通常は、催眠から醒めると、暗示の効果が消えます。
後催眠暗示と言って、催眠から醒めても、暗示効果が続くというものでも、醒めた後の10分程度です。
自己催眠を繰り返していって、脳内にネットワークを作っていく。これが大切です。
継続は力なりです。
誰かを変えようとしたり、誰かをおとしめるために自己暗示をすると、自分にその災いが返ってきます。
自己催眠を肯定的に使うと、人生が飛躍的に向上します。人を変えるのではなく自分を変えます。
重要なのは、信じることです。
最初は、気軽に試してみましょう。成功体験が自信を生みます。
自信が更なる成功に繋がっていきます。
こんな時に役立つのが、内なる英知です。
ハイアーセルフやガイドは、力強い味方になってくれます。
「究極の自己催眠セミナー」のご案内はこちらをクリックしてください。