今回のトピックス 「実録・前世療法A」

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今回のトピックス 「実録・前世療法A」

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■ 「瞑想と退行催眠」 103号
■               2010年11月12日発行
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  このメールマガジンは、催眠館ラディアンスのセッションに参加
された方、問い合わせをして頂いた方、あるいは送付希望をされた
方に、無料で送付させて頂いています。
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┣◆┫今回のトピックス 「実録・前世療法A」
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こんにちは、ラディアンスの山崎です。
今号から暫くのメールマガジンは、これまでと趣向を変えて、催眠中にタイプした催眠の記録を送ります。

催眠を受けた方には掲載の了解済みです。

一度に全文を送ってしまうと、読みづらいので、1場面ずつに分けて、原則1日おきに送ります。
連続小説的に読んでみてください。

このページでは、新規発行の度に、書き加え、まとめて表示しています。

【場面1 前世の自分自身の特定】

明るい。建物の外です。

建物のすぐ横にいます。コンクリートみたいなセメントみたいなもので造られた建物です。
地面もコンクリートで歩くとコツコツと音がします。建物がいくつも並んでいます。
日差しが心地よくて、暖かい感じです。気分も明るい感じです。

服装は、靴を履いています。黒い革靴。正装しています。
黒いストライプの入ったズボンで、黒い蝶ネクタイ、ベストを着ています。
ワイシャツ。ネクタイに帽子、ハット。

年齢は、25歳ぐらい。ちょっとほっそりとしています。
手にはなにも持っていません。腕時計はしています。小綺麗な感じです。
でも、品のいい感じではありません。普段着を着ている感じです。

その建物には、入り口があって人がいっぱいいます。
入っていくとステージがあります。ライトがついたステージです。
でも、ステージの上には誰もいません。
ステージの周りで人が見ています。

あっ、私がステージの上に立ちました。
喜劇をしています。最初は一人で。
言葉がある喜劇です。いろいろ体を動かしています。

でも、みんなは笑ったり笑ってなかったり。
笑わせたいけど、笑わせられないジレンマを感じています。
他には自分と同じようなが何人か舞台の裏にいます。役者です。

終わりました。

思いっきりの演技で熱いというか、でも、がっかり。
思うようにできなかった。あがってしまった。
練習通りにはいかなかった。

私の名前は、ジョセフィン。

【場面2 子供の頃】

お父さんは仕事でいません。
お母さんは、家で家事をしています。

あっ、犬もいます。
細い茶色と黒のぶちのガラがついています。とっても可愛いなぁ。
よく懐いています。

お母さんは、料理を作っています。とっても優しいお母さんです。
家の中は、セメント、コンクリートみたいな壁で、台所があって、2階建てです。
下の階にキッチンと食べるところがあります。
これからお昼ご飯です。スープみたいなのが台の上に出てきました。
お母さんは料理上手。とってもおいしい。

暮らしぶりは、ちょっと裕福な感じ。豊かな感じ。
私は、一人っ子。大切に育ててもらっている感じです。

おとうさんは笑わせる劇団にいるみたい。そこで働いています。
おかあさんはずっと家にいる。お母さんも昔はそういうのをやっていたんだって。
おとうさんの働く場所は家のすぐ側にあります。近い。

今は、学校にいます。小学校です。
さっきの場面より、ちょっと大きくなりました。

みんなと集まって遊んでいます。
私は、明るくて、みんなを面白がらせています。人気者。

先生も見て笑っています。一人で前に出てなんか皆を笑わせている。
楽しいなぁ。父親譲りかな?

もっと、もっと、面白いことしたいって思っています。先生も笑っています。

【場面3 10歳の頃】

暗い、建物の中です。

今は小学校3年生ぐらいかな。もう仕事をしています。

主役ではないけれど。目立たないところででも頑張っています。
まだまだ脇役です。早く主役になりたいなぁ。

劇団員はいっぱいいます。
ステージで演技をしている人は、今は5,6人います。

僕は、裏方で混ざって見ています。
みんなが見ています。観客席には、たくさんの人がいます。
とっても、売れている劇団です。

僕は、黒いズボンとワイシャツと蝶ネクタイをして舞台に出ています。
パイプみたいなのをくわえています。煙は出てないヤツね。

女性もステージにいます。
ピンクのようなドレスみたいなの。ステージ衣装を着ています。
頭に帽子をかぶっています。お姫様というか裕福な女性の役でね。

他にも僕と同じような服を着た、黒いズボンとシャツ着た人がいます。
僕も格好いい演技をやりたいなぁ。

【場面4 中学生の頃】

連日のお芝居で、みんな疲れています。

自分も見ている、みんなの話をしているところ、そこにいる感じがします。
その日のお芝居が終わると、皆で集まって反省会をします。

少しすると、皆でお酒を飲み始めました。
お客さんがいない楽屋みたいな、ちょっと広めのところで飲んでいます。

本当はまだ飲んじゃいけない年齢だけど、私も飲んでいます。

眠くなった。私が眠ってしまったので、それでみんな解散しました。
まだ飲み慣れてないので、すぐに酔っ払っちゃいます。

気が付いてみると、家に担がれて、あっ、お父さんに担がれて、帰ってきました。

家でも、お父さんが、またちょっとお酒を飲んでいます。
お母さんとお酒を飲んでいます。なんだか、とっても仲が良さそう。
今日の話をしています。

僕の話もしているのかな?
また酔っ払ってとか、お母さんに、格好悪いところ言わないでほしいな。
疲れちゃっていて、お酒の回りが早かったんだよね。

ああ、また眠くなっちゃった。

【場面5 学生時代】

今日は、学校の体育館みたいなところで芝居をしています。
楽しい内容の芝居です。
あー、私は今回も目立たない役をしています。

学生がいっぱい来て見ています。
先生もいっぱい来て見ています。
みんな笑ったりして、喜んでくれています。

私は、今日も、なんだか緊張しています。
でも、まだ、台詞が少ない役なので、緊張しないだろうって仲間に言われたけど、そんなことないよね。

頑張って演技しました。
緊張していたけど、失敗しないで無事に終わりました。

みんな上手くいったって喜んでいます。
お客さんが、拍手しています。

私は、「終わったぁ」と安心してジュースとか飲んでいます。
でも、すっごい緊張しました。

私は高校一年ぐらいの年齢です。

お父さんってすごいなって思いました。
お客さんがたくさん見ているところで、いろんな芝居してすごいなって。
主役で、みんなの中心になって、座長もしている。

芝居を自分の職業にしようかな、お父さんみたいなりたいって思いました。

【場面6 仕事での重要な場面】

芝居をしています。

人を笑わせたい、喜ばせたいって喜劇役者を始めたけれど、あまり上手くいっていません。

お客さんは笑っている人もいるけれど、笑ってない人もたくさんいます。

芝居が終わりました。

なんだか、がっかりしています。
もっと多くのお客さんに、笑って欲しかった。
もっと盛り上がって欲しかったな。

私は今、家から出て、家族と違うところに住んでいます。
修行のために、お父さんとは違う劇団に入りました。

父親は見に来てくれません。自分の仕事をしています。
お父さんはお父さんの道。私は私の道。
私が仕事としてお芝居をしていることは、お父さんは知っています。

学生の時は、いつも見てくれていました。
あまり芽の出ない、ぱっとしない私に、もっと勉強して、たくさん学んで、頑張れって言ってくれていました。

でも、父親と一緒にやっていると、父が有名なだけに、芝居が下手な自分の肩身が狭かった。

今の私は27歳くらいかな。

【場面7 仕事での重要な場面2】

少しずつ人気が出てきました。でも、あまり目立っていません。
まだ、笑う人もいるし、笑わない人もいます。
そして稽古は毎日しているけれど、なかなかうまく行きません。

周りの仲間や、同じ仕事をしている人といろいろ話をしています。
お父さんは、みんなを引っぱっていて、人気者だった。
お客さんに笑ってもらって、人気者になっていった。

だから、自分もそうなりたいなって。

もっと面白い役者もいるので、もっとがんばろうって。
一生懸命、研究しています。

まじめな性格なようで、稽古一途です。
苦節数十年。子役からやっているのになぁ。
お父さんは、上手なのになぁ。

自分には才能がないのかなと、悩んでしまうこともあります。

 

【場面8 仕事での重要な場面3】

お客さんと一緒にいます。
私をひいきにしてくれる人がいる思うと、力が出ます。

仕事が終わったから、みんなで飲んでいます。仕事の仲間と。

ライバルというかそういう人もいますが、いつもみんなとは普段は仲良くしています。
みんなと酒飲んでいろいろ話しています。反省会しています。
芝居の稽古の時は競い合いますが、終わったら仲良くしています。

様々な人がいます。皆同じ、笑わせる仕事をしています。
いろいろ言い合える人がいっぱいいます。

仲間がいて、言われた事を自分の中に留めておいてまた活かそうって。
自分も相手に言っています。いいところとか、こうした方がいのじゃないとか。

私が、みんなを元気にさせています。自分も元気にしてもらっています。
だから見に来てくれるお客さんを元気にできるのです。

お父さんはもう年なので引退して家にいます。この前見に来てくれました。
もうちょっと頑張れって。
お母さんも来てくれた。
お母さん、すごいって言ってくれて、とっても嬉しかった。

【場面9 結婚】

私は、もう年なのだけれど、結婚しました。

子供がいます。

奥さんは家にはいない。どっかに行っています。

子供は、私が面倒見ています。

まだ小さい、2歳ぐらいの子。
女の子です。42歳ぐらいの時に出来た子です。

明るい子でピンクの服を着ています。
色白で、髪はちょっと長いけど、天然パーマでフワフワした髪。
奥さんに似ています。

奥さんが帰って来ました。買い物でした。食材を買いに行ってました。
明るい感じの家庭で。明るくてあたたかい感じです。
奥さんはとても元気。
幸せだ、もっと仕事を頑張ろうって思っています。

【場面10 死の場面】

夜、暗いとき、ランプで灯りがついています。

家のベッドで横になっています。病気になっています。

顔には皺がたくさんある感じです。年だ。70歳前、68,9歳ぐらい。

ステージに立ち続けていたのだけれど、体調が悪かったのです。
それで、無理して病気になってしまいました。

臨終だと言うことで、私の周りにはみんなが集まってきてくれています。
奥さんと子供がいます。
男優の仲良くしていた人が、2人ぐらいいます。

子供が大きくなるまでに一緒にいれて良かった。
子供は26歳ぐらいになりました。

仕事は、私が死んでも、皆に頑張ってもらって、ずっとこの仕事を、
このステージを守っていって欲しいと、最後の力を振り絞って伝えています。

【魂が肉体を抜け出て行く瞬間】

なんか物足りない感じ、もうちょっと仕事したかった。
人を笑わせて明るくしたかった。もう少し頑張りたかった。

なんか一気に抜けていけないっていうか、ひっかかっています。
心残りのせいか、重い感じがします。

抜け出ました。
身体から離れ、ゆっくりと上がっていってます。

今、斜め頭上から見ています。少し重い感じがします。

みんな泣いているのが見えます。
私の亡骸も見えます。

亡骸は、なんか安心して笑みを浮かべているような感じもあるけれど、
ちょっと納得いかないような感じもしています。

やっぱり、心残りかな。

 

【場面11 一生を振り返って】

ジョセフィンさんの人生の学び・気づき・・・

周りに勇気というか、エネルギーを、明るさを与えたかった。
いっぱい人を笑わせてあげたいって思っていました。

でも父親がすごいなって思っています。
父親を越えられなかった。
すごいなっていうので終わってしまいました。

ジョセフィンさんの人生の目的・・・

自分の思いを、演劇を演じて、人を明るくしたいっていう思いが自分の中にありました。
考えたことを、人を笑わせたいというのがありました。

いろいろ悩んでいる人がいるので、なんか吹き飛ばせるような、そういうのをしたかった。

周りの人達が抱くジョセフィンさんへの印象・・・

すごいいろいろ考えていて、考えた事をみんなに伝えていました。
良いこととか悪いこととか、様々な案とか出していました。

いい人だった。死ぬには、まだちょっと早い。

 

【場面12 想念のエネルギー】

想念のエネルギーの存在場所・・・
上半身、首の下の方、喉。

想念のエネルギーを抱きしめたとき・・・
エネルギーのかたまりみたいな、オーラがあるっていうか、そんな感じがします。

想念のエネルギーが体の中にいる目的・・・
明るい性格にしたい。明るくして、周りも励ませるようにしたい。
人生が大変な人には、いろいろ励まして、あったかくしたい。
元気を与えたい。

想念のエネルギーの悪影響・体験・・・
明るく、元気に、明るくしようとして飲み会の時先輩に絡んでしまいました。
それで、怒られてしまいました。度を超えてしまった。
上下関係で、吹っ切れないモノがいつもあって、なんとかしようとしてしまう。

想念のエネルギーが抜け出ていく感じ・・・
わかったって、出て行くねって言いつつ出て行ってくれました。

 

【場面13 魂を引き継いでいる人】

●奥さん → 今世のお母さん

明るい家庭を作ってくれていました。感謝をしています。
ジョセフィンさんは、結婚するのが遅かったので、奥さんと一緒に生活できる期間が短かったのです。

私の母は、私が幼い頃に死んでしまいました。
子供の頃の私はとても寂しい思いをしました。
子供の頃から、私も人付き合いが苦手で、私も晩婚になりそうです。

ジョセフィンさんは奥さんと、私は母と長い間一緒にいられませんでした。

●お父さん → 今世のお父さん

自分の父親を越えられない、越えたくても越えられません。
ジョセフィンさんのお父さんは、とても人気のある俳優でした。
ジョセフィンさんは子供の頃から、芝居をやっていたけど、父親ほど人気が出ませんでした。

私の父も、議員で周りの人から好かれていて威厳がありました。
人の集まりの時に、司会をしている父を見てすごいなと思いました。
朝から晩まで働いていて、家にはあまりいなかったのを覚えています。

母は早く死に、父は仕事で家にいない。
いつも寂しい思いをしていました。
父と話をする機会もあまりありませんでした。
私は人付き合いが子供の頃から苦手でした。
いろいろ努力したけど、結局今もうまく行っていません。

人生の目的・・・
相手、父親を越えたいっていう意識が強いのですが、思いだけでなく現実のものにする。

自分が、ハイアーセルフを抱きしめたとき・・・
眩しい感じがします。

ハイアーセルフとして、自分自身を抱きしめたとき・・・
力強い。元気な感じがします。

ハイアーセルフからのメッセージ・・・
「活きる」です。活力の活。

【場面14 前世療法の感想】

前世療法って不思議ですね。

回を重ねるごとにイメージがハッキリしてきました。
怖いぐらい鮮明でした。。

場所は、戦争が終わったぐらいの、イギリスのようでした。

海岸にいくつも倉庫みたいなのがあるじゃないですか。
そういうところが芝居のステージになっていました。

家族とか、犬とか、そういうのも出てきました。
口では説明しきれないほど多くのものが登場していました。
不思議な感じです。

出てきた父親との関係が主題だったのかなって思います。
そのジョセフィンさんの父親っていうのが私の父親でした。
催眠を受けていて、感じが近いっていう、そんな感じがすごいしました。

私の母のことは、私が子供の頃、早く死んじゃったけど、覚えてました。
おばあちゃんも言っていました。この子は記憶力がいいって。
母が前世での自分の奥さんというのにも、納得しました。

 

実録・前世療法A 完。

他の前世をお楽しみに。


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